goro’s(ゴローズ ) [初ゴローズは財布]







 

初ゴローズ の話。

もう23〜24年前だから96〜97年あたり。

ただ覚えてるのは極寒の2月。その時の年齢言ったら今の年齢バレちゃうから言わないけど、周りの年上の人達の影響で年齢的にはデビューはだいぶ早かった方。

ただ金を持ってるわけじゃないし、小遣い貯めてとか漫画売ったりして。じいちゃんばあちゃんの手伝いとかめっちゃやって買い物の釣りもらったりしてた。




んでその年の2月に初めて買ったのが財布。

ゴローズが欲しいと思い始めた時から狙うは黒の財布。

当時はゴローズの財布の中でこの型を使ってる人が一番多かったように思う。自分は黒だったけど茶色が多かった気がする。

たぶん2万円くらい持って行ってたんだけど財布が15000円くらい。

その頃はゴローズ本とか出てないから、店員さんの名前とか知らないし、自分らの中では「店長」て呼ばれてたスタッフさんが売ってくれた。どの人とは言わないけど今もいらっしゃるスタッフさんね。

ゴローズは恐いと聞いてたんだけどめちゃいろいろ教えてくれて、初めてなもんでコンチョとか知らないから「ボタンを変えるのはいくらかかりますか?」と聞いたのははっきり覚えてる。普通に「コンチョねー」と流されたことも。

自分の残り4〜5000円の予算で買えるものは3つくらいしかなかったから何もわからず直感で選んだ。

ただ本当に何にも知らなかったから、買ったばかりのものを目の前でヒモほどいたり、木槌みたいなのどドンドンやられるのはガキの自分は正直驚いた。日頃そんなに自分の買い物したことあったわけじゃないけど、え?買った物だよ?って笑

そんで1つビーズが選べるんだけど、何の迷いもなく赤。今貰えるビーズとは形が違うやつね。

ビーズ付けてもらったら、はい、って手渡しされて「袋とかないからね」と。

「大事にしてください」と。

買い物して、店の人から大事にしてねとか言われたことないからガキの自分には更に衝撃。




レジとかじゃなくて革袋みたいなのにお金が入ってるのも衝撃。

昔から日記てほどじゃないけどなんかあったらノートに書いてて、この大事にしてくださいのことも書いてた。2月と日付は書いてあるんだけど何年か書いてないから自分では1997年てことにしてる。

それから23年、装備品を変え、穴を開け大事にした結果がこれ。

画像では解らないけど小銭入れ部分はほぼ糸が切れて使い物にならない状態。

5年くらい前にゴローズ で修理聞くと、もうこの部分全部新しいのに取り替えしかないとのこと。

だからやめた。当時のまま残して置きたかったしやっぱり大事にした物なんで。




財布はこの23年のゴローズライフでこれともう1つ中財布を持ってるんだけどやっぱりこっちの方が思い入れが強い。

だからコンチョとか全部外して初めて買った時の状態に戻して保存してる。

ぺったんこ。

まだ使おうと思えば使えるんだけど中身が落ちるほど壊れてる財布はさすがにね。

コンチョついてる部分も後1cmくらいで完全に取れてしまうほど破れてる。

大人になって買えばもっと手入れとかして、別の方法の「大事に」ができたんだろうけど、ガキが大人になっていく中での「大事」にした結果はこれ。

一切手入れしてないし、ただ持ってただけ。川に落としたことはあるけど。

だから何が言いたいかっていうとゴローズの財布は修理もしてもらえるししっかり手入れもしたら一回買えば一生ものにできるよ!って話。

だから本当にゴローズを好きでお守りとかって思うならゴローズの財布に関してはある程度の確率でだいたい買えるから、委託店とかで買わずゴローズで買って1から使うことをオススメ。

まぁゴローズは全般的にゴローズで買うことしかオススメしないけど。

たとえもう売ってない物でも、どこの誰か知らない人が御守り感覚でつけてた物を高い金出して買ってつけるのってなんかイヤじゃない?

まぁそこは考え方次第だけどね。

goro’s (ゴローズ ) [委託買取店に行ったがためにタイムスリップ感]