広末涼子さんのアルバム「ARIGATO!」をレコードで購入した話






深夜にマクドナルド、マック、マクド。

夏場は自転車通勤頑張ってたけど、寒いからという理由をつけて車かバイクになってしまい、もちろん運動なんかするはずないから、もうそろそろリバウンドが始まるはず。とりあえず飲み物は黒烏龍茶で。

この歳になると見た目を良くしたいからって理由でダイエットや運動するんじゃなくて、全ては健康のため。健康診断で引っかからないため。突然なにかあって家族に迷惑かけないため。と、いろいろ大事な理由があるんだけど。食べちゃいますよねー。グラコロの季節ですもの。

いつ頃からグラコロの季節とかいうようになったんだろ、グラコロって昔からあったっけ?と思って調べたら1993年から売ってるらしくて、チキンタツタとチーズバーガー派だった自分はほぼ記憶にない。

んで今年のこの「コク旨 ビーフシチューグラコロ」とやら。これは旨い。とても旨い。

ただ、ごめんなさいだけど個人的にこちらは失敗。

本当にごめんなさいなんだけど、ナゲットのソース新しいのを見かけるたびに挑戦してるんだけど、一回も正解だったことがない。ごめんなさい。

まぁバーベキューとマスタードが完璧すぎるんだろうね。




んで本題。

先日仕事が久しぶりに19時くらいで終わって、渋谷のハンズに買い物があったもんだから、井の頭通り進んだNHK下の駐車場にバイク停めてとことこハンズまで歩いて行ってたんだけど、久々にレコード屋まわりしたくなってしまいとりあえずマンハッタンレコードに。

1〜2年ぶりくらいだと思うんだけど、2階がクローズになってくらいからかな一時期はMIX CDスペースが広がりすぎてレコードの取り扱いの種類も少なくなって足が遠のいてたんだけど、久しぶりに行くとあの店内での爆音はやっぱり渋谷のレコード屋って感じで。

結局何も買わなかったんだけど表のANARCHYさんの壁を撮影。

こちらBADSAIKUSHさん(舐達麻)とのコラボレーションアルバム「GOLD DISC」。

GOLD DISC / ANARCHY & BADSAIKUSH – Apple music




んで続いてはHMV record shop 渋谷。

ここはDMRの頃からよく行ってたビルでビルの上にもあるレコード店にもよく行ってたりしてたんだよね。

レコード店周りする人ならわかると思うけど、渋谷で一通りじっくり回ると1日がかりと言っても過言じゃなくてね。でも今のご時世それはできないからササっと。

HMVは邦楽とサントラの品揃えがよくて今みたいになる前は定期的に通ってたとこ。

今回は特に目的もなくハイロウズのレコード盤見たり、昔の復刻盤見たり、久しぶりに楽しい時間だったんだけど。

ふと足が止まる。

間違いなく青春のあの人。

広末涼子さん。

広末涼子さんと目が合う。

確実に自分に連れ帰ってほしいと言ってる。

彼女の手を取る。いや彼女を手に取る。

掴んだ手は離さない。いや掴んだ盤は離さない。

なにも迷わずレジに行ったんだけど、ここでふと学生の頃を思い出した。

15〜16歳くらいだったのかな、広末涼子さんの写真集を買いたいんだけど、当時の学生あるあるで写真集というとなんかやらしい物を買っているような恥ずかしさに襲われなかなかレジに行けない。その感覚。

「このおっさん、広末涼子のファンなんだ。奥さんからも相手にされてないんだろうな、哀れだな」と勝手な妄想の中の店員さんの声が聞こえる。

下手に領収証をもらったりした方が怪しまれる。

こんな時に限ってレジで会計しようとする客は自分だけなのに、男女2人がかりのレジ。

男性店員さんは笑顔でポイントカードとか聞いてくれるけど、持ってるのに持ってないですという無駄なウソをついてしまう。作らなくていいですと言ってしまう。

女性店員さんが袋に入れてくれたんだけど、せめて広末涼子さんの顔は袋が透けない方を向けてください!と心で叫ぶがその声は届かず。

なんとか買って店から出たもののそれなりに人が多くて、ここで商品出して裏返すのも恥ずかしい。

とりあえずわきに挟んで行こうとわきに挟み駐車場まで早歩き。

クラッチ側にレコードの入った袋を引っ掛けて走るもんだから自然と低速。

なんとか帰宅し手を洗って自部屋のソファにレコードをぶん投げる。

これで完璧だったはずなんだけど。

ハンズに行くのを忘れた。

家のリビングで思い出した。

子供の鉛筆も買ってこなきゃいけなかったし、仕事で使う物も買ってない。その時はもう21時前でもう引き返しても間に合わず。

19時頃に妻に仕事が終わってハンズに寄って帰ると言ったところ、じゃあ鉛筆を買ってきてと頼まれたわけで。

買ってくるのを忘れたことを告げると、もちろん、聞かれることは、

「なにやってたの?」

なんにも悪いことはしてない。むしろ久しぶりに短時間だけ楽しい時間を作っただけ。

レコード屋に行って広末涼子のレコード買って帰ってきたんで、鉛筆とかすっかり忘れてました!と言えばいいのだが。

ちょっとレコード屋とか見てたら、すっかり忘れてしまって、自分のすらも忘れてたんだよ、と言い訳。

子供からも明日ない、どうしようと圧力。

もちろん一本もないわけじゃない、指定の4Bを5本というよくわからないプリントに買いてあることができなくなっただけ。

鉛筆なんか一本あれば十分だろ、毎日4Bの鉛筆が5本筆箱に入ってるか先生がチェックすんのか!生徒が30人いたとして合計で150本、全てが4Bかチェックすんのか!とも言えず。

結局その時間から開いてる鉛筆が売ってそうなとこといえば、ドンキホーテくらいしか浮かばなくて再度寒空のなか行ってみるも4Bの鉛筆てあんまり売ってないのか見つからず。文具売ってそうな本屋とかも営業時間が前と変わって短くなってるところが多く。

結局見つけられず帰宅。

明日なんて言おう、、、

そして迎えた朝。

見つけられなかったことを告げると、「2本あるからいいよー」と。

へ?昨日の圧力はなんだったのだろうか。

まさか本当はかなりツラいのに、強がっているのではなかろうか。

子供たちが登校して妻に大丈夫かね?と聞くと、

「毎日チェックするわけじゃなし、どうしようもないものは仕方ないでしょ!」と。

ごもっともです。昨日の夜の自分と同意見です。という結末。





そして本題の広末涼子さんのレコード。

これはデビューアルバムでCDで持ってたからたぶん実家に帰ればあるはずなんだよね。捨てられてなければ。

全く知らなかったんだけど少し前に「MajiでKoiする5秒前」や「大スキ!」もレコード販売されてたらしい。

個人的には三ツ矢サイダーのCMかなんかで使われてた「summer sunset」と「プライベイト」が好きだったなあ。どっちもこのアルバムには入ってないけど。

芸能人では誰が好きかっていう定番の質問に「広末涼子」と答え始めて早20年以上。

週刊誌の熱愛スクープや結婚報道にその都度落ち込まされてきた気持ち悪いファンの1人です。

友人と中野ブロードウェイで非売品の携帯会社のパネルやポスターを売ってる店まわったりして結局買えずに帰ったりしてたんだよね。何回か通ってテレカ買ったりして、いまだに持ってる。

今となっては子供たちが「広末さんドラマでるらしいよ」「歌番組出てたよ」なんかを教えてくれる始末。

小さい頃は街のポスター見て「パパ!広末さんだよ!写真撮りな!」と大きな声で言われて恥ずかしかったり。

結果、僕はあなたほど本屋で探し、あなたほど出演番組を録画し、あなたほど青春を思い出す女性を見つけることはこの先ないでしょう。という全力で気持ち悪い話。

ベスト盤も出ることを期待します。

そんなこんなであと半月。皆様、お身体お大事にしてください。

今日がいい日になりますように!